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理工学府の山路稔准教授が簡単な合成で作製できる白色発光物質を発見しました

[CATEGORY] 受賞?成果等, 新着情報, 研究?産学連携

理工学府分子科学部門および産学連携推進部門の山路稔准教授により、スペインのカステロンにあるハウメI世大学との共同研究の結果、簡単な有機化学合成によって白色光を効率良く発するピリニウムイオン性化合物※図1を作製し、その発光性質に関する報告がJournal of Material Chemistry C誌の第8巻2020年14348-14352 頁に発表されました。

2020年、日本では東京オリンピックが予定されていましたが、それ以外では水俣条約による蛍光灯などの水銀製品の撤廃による白色LED照明への移行が予定されていました。しかし皆さんの身の回りには未だに蛍光灯が残っています。白色LEDが普及しない理由の一つには市場価格が十分に下がりきらないことが挙げられます。

白色発光を得るためには通常、波長が異なる三色の光(赤?緑?青、いわゆるRGB)を混ぜ合わせる必要がありますが、青色の無機発光物質が高価なため価格が下がりません。一方、一つの物質で白色光を発する有機化合物をもって有機LED照明器具に応用すれば、これまでの棒状の蛍光灯から面で発光する照明器具へのパラダイムシフトが可能になります。現在、新たに見出された化合物の作製方法に基づいて効率の良い発光体の開発が継続されています。

近いうちにより安価な有機白色LED照明が各家庭に普及することが期待されます。

 

図1:開発された化合物の分子構造(左)と白色発光の様子(右)

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